岳間は、熊本県の最北、福岡県との県境の山間部にあります。
緑溢れるこの岳間の地域では、たくさんの茶畑に囲まれており、
澄んだ空気と、清らかな水
そして朝夕の深い霧、というお茶の栽培には大変適した土地です。
標高648メートルの西岳から眺める岳間は山々緑濃く、すり鉢状の地形。
谷々に小さな集落が点在し
山陰から集落と集落を結ぶ道がわずかにうかがえます。
人の力を加えた棚状には、茶園と水田が広がり、典型的な中山間地帯です。
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岳間製茶
【深い山々に囲まれ、澄んだ水と空気に恵まれた最高の生産環境】
【肥後藩主 細川藩に、御前茶として献上されたお茶の里】
岳間茶の歴史は1634年ころから記されており、大変長い歴史をもっています。
また、肥後54万石の城主細川忠利公により認められて以後
、代々細川藩主の御前茶として用いられました。
明治中期、蚕糸とお茶が輸出品として隆盛を極めた頃
、岳間でも天草方面からお茶摘み労働として沢山の人たちが携わりました。
その単調な茶摘み作業を紛らわすために、谷々から茶山唄がかけ唄として唄われました。
今日、山茶唄保存会が結成され、鹿北茶山唄として唄い継がれ、
全国大会が当地で催されています
(公式サイトから抜粋)